彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)




私の言葉に、納得いかないみんなに、モニカちゃんに向けて言った。




「聞いてましたよ、モニカちゃん。だから、モニカちゃんがいる時は、モニカちゃんにしてもらいます。いない時は自分でします。」

「え!?」




よくわからないけど、この気の毒なオネェさんは、少年である凛道蓮とスキンシップをしたいらしい。

だったら、ガス抜きとしてある程度、その望みをかなえればいい。



「いつもモニカちゃんがいると限らないでしょう?だから、1人の時は自分でできるようになりたいんです。その代わり・・・・モニカちゃんがいる時だけはモニカちゃんにしてもらいます。」

「凛ちゃん・・・・」

「だから・・・・・・あなたがいる時は、甘えちゃダメてもいいですか、モニカちゃん?」




したことのないぶりっ子をして、モニカちゃんにたずねる。




「凛ちゃん・・・!」




私のお願い光線に、切ない顔で私の名を呼ぶモニカちゃん。





「もちろんよぉ~手とり足とり教えちゃう~!!」


「「「「「教えんのかよっ!!?」」」」」


「ありがとうございます~!」




〔★モニカは、凛のおねだりに応(こた)えた★〕
〔★男達はオールツッコミで応えた★〕




「うふふふ~♪凛ちゃんになら、モニカちゃん何でも教えるわ~」

「コラー!!凛に手を出すなモニカ!!」

「やだぁ~みーちゃんがまた焼きもち妬いてるぅ~!」

「なっ!?だ、だれが焼きもちなんかー!」

「きゃあ~怖い、凛ちゃん!みーちゃんから、あたしを守って!」

「え!?わわ!?モニカちゃん!?」

「だから、凛に抱き付くな!返せ、ボケ!」

「おいおい、やめろ、瑞希!モニカ!オメーらの間で、凛がつぶれてる!」

「~~~むぎゅ~~~・・・!」

「わははははは!両頬がつぶれてんじゃねぇか!俺様も戦わせろ!!」

「そうやってすぐに喧嘩にするな、馬鹿助。」




こうして私、凛道連は、シルキーロールとブレスレットと特攻服とヘアスタイルのセット方法を授かった。

でもその代償として、モニカちゃんと瑞希お兄ちゃんの体の間でもみくちゃにされた。

すぐに、烈司さんに引っ張り出されたけど、出かける前から疲れたことに、4代目へのデビューに不安を覚えた。