「僕もカンナさんも、お互いを友達だと思ってる。それを手なずけるとか言わないでほしいよ。カンナさんは、円城寺君の友達でもあるんだよ?カンナさんが、誰かに手なずけられるような子だとでも思ってんの?」
少しきつい言い方で返した。
これに円城寺君は、思いっきりみけんにしわを寄せる。
鋭い目つきになったけど、気にせず見つめる。
「・・・・・・・・・・そうだった。」
「え?」
「今のは・・・取り消す。カンナはそんな女じゃない。」
(謝った・・・?)
彼の行動が意外で、思わず目が丸くなる。
(円城寺君のことだから、絶対に言い返すと思ったのに・・・・やけに素直に謝るのね?どこか怪我でもしてるのか?それとも病気??)
〔★悪気はないが、失礼な疑い方をした★〕
「いや・・・僕も言いすぎたよ。仲良くしてたところに、割り込んじゃったみたいだから・・・」
ちょっとかわいそうになって、そう伝える。
「ざけんな!勘違いで気遣ってんじゃねぇーぞ!?」
これに相手は、鼻を鳴らしながら言う。
「俺はオメーと仲良しこよしする気はねぇ!オメーのおかげで、俺らはオメーの仲間だ、連れだって言われ、挙句の果ては子分だぞ!?名誉棄損で訴えてぇとこだ!」
「そうだね、そうした方がいいよ。そういうことを言う人達に、はっきりと見せしめをした方がいいと思う。変なうわさには僕も困ってるから、円城寺君の気持ちはよくわかるよ。」
「わかってんぇーよ!俺は、オメーを訴えてぇーんだよ!」
「え!?僕が被告なの!?」
〔★訴えられる側だった★〕
「ひどいよ、円城寺君!そんな・・・いくら成り行きで、僕が瑞希お兄ちゃんの後継者になったからって・・・正確悪いよ・・・?」
「オメーの方が腹黒いだろう!?くそっ!マジで、オメーに4代目をさせるのがムカついてきた!」
「え?元々ムカついてるじゃん?」
「オメ~~~~はぁ~~~~!!ああ言えばこう言い、こう言えばああ言い!やっぱり、気に入らねぇ!」
そう叫ぶと、私の方へと大またで近づいてくる。


