次の標的の登場で、俺達は戦闘態勢につく。
「先輩よぉ~なにしに1年の教室来たんすか?来年から、またやり直すための下見っすか?」
「長谷川、てめぇ!なめてんのか!?」
「俺らも、なめられたくないんすよ、先輩方?人科の雌が混じってるんで、勝つ気で来たんすか?」
「だれが人科の雌だ、秀!?センパ~イ、食膳の運動でもしに来たんすか?つまみ食いのし過ぎか、コラ?」
「吾妻に、高千穂~!」
「ガキどもが調子に乗りやがって~!?」
「やめろオメーら。」
3年相手に一歩も引かい俺の仲間に、尾村が鼻で笑いながら自分の部下を制する。
「よぉ、おめでとう、円城寺。俺の後継者を倒すとは、さすが龍星軍のメンバーだな?」
「尾村、寝ぼけてんなら叩いて起こしてやろうか・・・!?」
挑発する相手に、舌打ちしてから言ってやった。
「『龍星軍』は、真田さんが選んだ『凛道蓮』が継ぐ。俺はノータッチなんだよ。」
自分を冷静にさせながら告げる。
相手の目的は、俺の神経を乱すことだ。
それに乗るわけにはいかない。
『爆裂弾』の頭として、冷静に対処する。
これに相手は、予想通りの言葉を発してきた。
「おいおい、嘘だろう~大河ちゃん、4代目じゃないのか?」
「大河がそ-だって言ってんだろう!?日本語通じねぇのか~エセジャポンが・・・!?」
「カンナ。」
「ほぉー?言うじゃねぇか、高千穂ちゃん?聞いたぜ~?お前、その4代目と二ケツして、毒蝮つぶしたんだろう?」
「はあ?だからなんだよ?」
「カンナ。」
あっ?と口汚くうなると、俺と尾村の間に立つ強い女。
「オメーらよぉ・・・あたしが、凛となんかあるって面白い電波流してるそうじゃねぇか~?違法薬物に手ぇ出してんじゃねぇぞ、クズが!」
「そ、そうだ!カンナに限って・・・・それはない!」
「ああ。色気のかけらもないからな~・・・男女の仲になるかが・・・うーん。難しい・・・!」
「わかりやすい説明をありがとうよ、ムカつくマブダチ共!!」
説得力のある悠斗と秀の言葉にほえた後でカンナは言う。


