彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)



(やっぱり、好きな人が一番だよね~)





アイドルみたいに可愛くてかっこいいのに、バイクに乗る時はイタズラ小僧のように生き生きしてる。

年より若く見えちゃうせいか、一緒にいると同級生みたいな錯覚に陥る。

だけど、いざとなると大人の頼もしさを見せてくれて・・・そこが男で素敵!





「はぁ・・・・マジで、カッコいい瑞希お兄ちゃん・・・・!」





やっと再会できた初恋の王子様。





(インパルスという馬に乗った騎士様・・・!)





まるで、物語に出てくる勇者!

毒蝮に襲われた時の彼がまさにそうだった!

さっそうと現れて、敵を蹴散らして、私を救ってくれた。



〔★はねたの間違いである★〕



優しいだけじゃなくて、喧嘩も強くて思いやりもある。

私をとても大事にしてくれる。

そんな彼に応えたい。





(瑞希お兄ちゃんさえいれば、なにもいらない。)





彼のためなら、暴走族の頭だろうが、ヤンキーだろうが、何でもやってやる。

瑞希お兄ちゃんが望むなら、なんだってしちゃう!

何をされたっていい!





「むしろ、何でもして下さいだよね~」


(そう思えば、怖がることなかったかもな・・・・・・)






酔って押し倒された(?)時、びっくりした。

初めて、『お兄ちゃん』じゃなくて『男』として彼を意識した。





(あの時感じたのは、彼への恐怖じゃなかった・・・・。)





上手く言えないけど、ちがう。






(初めてのことに対して、怯えただけ・・・)






だって、そうだよ。

そうじゃなきゃ、瑞希お兄ちゃんを愛しく思わないもん。






(やっぱり大好き・・・)






大好きな瑞希お兄ちゃんともっと一緒にいたい。