予期していなかった好意的な言葉。
可愛いー可愛いーと抱きしめてくる相手に困っていれば、オネェさんは言った。
「あたし、最初から凛ちゃんのこと良いと思ってたのよ!タイマン会場で、ウサギのブレスレットを大事にしてたって辺りからぁ」
「え?どういうことです・・・?」
突然、さかのばられた話。
聞き返せば、キャハと笑ってから言った。。
「だって、凛が持ってたウサギちゃん、あたしが作ったもんだもーん!」
「へ・・・えええええええええ!?」
作った!?
(瑞希お兄ちゃんが身につけていたウサギは、このオネェさんが作ったものだった!?)
「あ、あなたの作品だったんですか!?」
「『モニカちゃん』って呼んで♪そうよあたし、あの頃からファッションとか可愛い雑貨作りに凝ってて、みーちゃんを含めたみんなに作ってあげたの!」
「えっ!?じゃあ、お揃い!?」
「やだぁ皇助もいるのに、それはないわ。ウサギのモチーフは変えず、ウサギちゃんのポーズやデザインは変えたけどねぇ」
「でもお揃いにはしたんですね!?」
瑞希お兄ちゃんはともかく!
あの百鬼ともお揃い!?
プリティーなウサギちゃんブレスレットの別バージョンをつけたというの!?
〔★究極のお揃い話だった★〕


