彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)





「心配もありますが、違います!」

「違う?」

「そう言って聞かねぇーんだ。」

「わはははははは!どうしようってんだー凛助!?」




モニカちゃんの瑞希お兄ちゃんの百鬼の言葉を受けて言った。




「僕には・・・・みんなが助かる作戦・・・・が、あります!」

「「作戦!?」」




私の発言に、声をそろえるモニカちゃんと百鬼。

その後で2人は、瑞希お兄ちゃんを見る。




「そういうことだ。聞いてやってくねぇー?」




クスッと笑う瑞希お兄ちゃんに、一瞬目を点にした2人だったけど――――――――




「わはははは!おもしれー!4代目の作戦、試そうじゃねぇーか!」

「いいわ・・・・。凛ちゃんが望むなら、協力しちゃう!」


「あ・・・ありがとう!」




2人は承諾してくれた。




「いいのよん!凛ちゃんのためなら、あたし一肌脱ぐから!」


パサ、チラっ♪




うっふん♪とウィンクしながら言ったと思えば、特攻服の前を、真っ平らな胸元を見せるオネェさん。



「って、3号さん!?」

「マジで胸を見せるな3号!」

「どう?セクシーでしょー?凛ちゃん♪!?」

「え・・・はははは・・・」

「やっだぁエッチな笑い方してー♪」



返事に困り、笑ってごまかす。

実際、見せてくれている身体はきれいだけど。




(どうせなら、瑞希お兄ちゃんを見たかったな・・・・)




ちょっとだけだぞ、凛♪とか言いながら、ちらっと見せてくれたら、どんなに良いことか・・・・!




〔★モニカのサービスは、凛のニーズと合わなかった★〕




「3号の『ちょっとだけよー!?』はそこまでにして!凛!どうすりゃいいんだ?」

「え!?えーと!」



瑞希お兄ちゃんのお色気シーンを妄想していたところで、本人から声がかかる。

慌ててその考えを消しながら、真面目に答えた。




「僕が持ってるアイテムを使います!」

「「アイテム!?」」

「オメー、トンファーで対抗する気か凛助!?」

「あ、間違えました。持たされたアイテムです!」




言い直してから、ポケットに手を入れる。





「これです!」




取り出した物を見せる。



「これはー」

「獅子島さんから持たされたアイテムです!」


「「うっ。」」




〔★瑞希とモニカは顔をしかめた★〕




「わーはっはっはっはっ!!」



〔★皇助はテンションを上げた★〕