彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)





「つーか、先輩方は何で来たんだよ?」




真実がわかったところで、カンナさんが聞いた。



「あ!?そうだ!」

「忘れるところだったぜ!」




それで思い出したかのようにタカ&トモが叫ぶ。



「大変なんですよ、凛道君!実はー」

「白バイのお出ましたか。」

「4号さん!?」

「って、俺のセリフが!?」

「しかも、なんで知ってんすか!?」

「当然だろう。」



タカオの話をさえぎりながら言ったサングラスの黒子。

それにトモキがツッコめば、鼻を鳴らしながら獅子島さんは言う。




「俺は常に、警察無線の通話を聞いている。」

「え!?警察無線!?」

「獅子島さん、警察無線聞いてたんすか!?」

「黒子ファイブ4号だ。タカ&トモ。そういうことだ。」

「ええー!?マジで!?」

「てか、それがわかってたってことは、俺らの努力はムダ。」

「そうともいえるな。来るぞ。ここにいる人数分の白バイが。」


ウ~!ファンファンファン!




パトカーとは違うサイレンの音。




「え!?お兄ちゃん、あれはー!?」

「4号の予言が的中だ!白バイだぜ。」

「ええ!?」




いまいましそうに瑞希お兄ちゃんが舌打ちする。

それで表情が引き締まる黒子ファイブの皆さん。

これに対して他のメンツは・・・・




「はあ!?なんで今来るんだよ!取り込み中だ、帰れポリ公!」

「大河、無茶言うなよ!」

「バックレる準備しろ!さな・・1号さんとの交信はあきらめろ、大河。」

「やばっ!捕まるか!?車没収される系!?」

「ガチでヤバいだろう!?切符切られるだけじゃ済まねぇーかも!?」

「うろたえてんじゃねぇーよ!お前ら男だろう!?」




龍星軍以外の人たちは慌てていた。




〔★しかし、余裕はありそうだ★〕