彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)





「烈司!何の真似だ!?俺の邪魔すると失業するぜ!?」

「ざーんねん♪俺、2号でーす。」

「何が2号だ!?バレバレの偽名使いやがって!?この場合は番号!?おい、他の2匹はどうした!?」




茶化す烈司さんを、おじさん問い詰めれば――――――――




バルバル、ババババ!

フォーン!フォーン!



「はぁーい♪2匹って、猫のこと~?」

「猫か犬でも飼ってるのか、おまわりさんよ?」




そんな言葉と一緒に、左右の歩道から黒服の2人が現れた。

パトカーを追い抜いて、私の両隣へとくる。

それで先ほどの烈司さんを見た時と同じ気持ちになる。

名前を呼ぶ。





「モニカちゃん!獅子島さん!」


「凛ちゃん、おまたぁ~!ただいまー!」

「少し息抜きさせてもらったぞ、凛道。」




残りの黒子ファイブこと、初代龍星軍メンバーだった。

すぐさま、私の後ろに乗っている人が反応する。



「オメーら!待ってたぜ!」

「ありがとう、1号ちゃん!でも、出来ればそのセリフ~凛ちゃんに行ってほしかったわ~!あと、凛ちゃん、あたしのことは3号ちゃんと呼んでね~?」


(私にって・・・瑞希お兄ちゃんに失礼じゃない?)




そんな思いで瑞希お兄ちゃんをチラ見すれば、苦笑いしていた。

同時に、『言ってやれ』とアイコンタクトもしてきた。




(あん!瑞希お兄ちゃんからの貴重なアイコンタクト!答えないわけにはいかないじゃない~♪)


「お待ちしてました。おかえりなさい、3号ちゃん。」




良い思いもできたので、リクエストに答える。

それでモニカちゃんの表情が変わる。



「あ~ん!あたしを待っててくれたのね~!?ありがとー!」



んーちゅっ♪と投げキッスをしてくるあたり、悪くはないのだと思う。




〔★テンションアゲアゲになっていた★〕