彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)





「あのフジバラが大人しく待ち伏せをするか。バンジージャンプで、ロープをつけずに飛ぶような奴だぞ?」

「それバンジーじゃないですよ!?」

「この辺りは、子供の飛び出しも多い。信号無視もよくある。」

「え!?なんですか、急に??」

「道路に沿って花壇であったり、生垣もあったりする。つまり・・・・」

「つまり?」

「いきなり、パトカーが飛び出してくる可能性もある。」

「パトカーが!?」


(何言ってるの、この人!?)


「4号さん、冗談はやめてください!パトカーといえば、1番交通ルールを守らなきゃダメな立場ですよ!?それがボールを追いかけて飛び出す子供と同じだと言うのですか!?」

「最近は、スマホゲームに夢中で信号を見とらんクソガキ共が多いがな。」

「スマゲーはありかもしれませんけど、パトカーはちょっと・・・!」




〔★信用できない話だった★〕




「ここは日本ですよ?アクション映画じゃあるまいし・・・・ねぇ、1号さん?」

「4号が正しい。」


「ええ!?」

(否定された!?)




〔★瑞希は伊織の意見に同意した★〕




違うと言ってくれ右派図の瑞希お兄ちゃんは、獅子島さんじゃなくて私に違うと言った。



「正しいって、1号さん!?」



そんなことを聞いたら、確かめずにはいられない。



「本当に、パトカーで飛び出してくるって言うんですか!?」

「凛は、あのおっさんのことを知らないから常識で考えちまったんだろう。覚えておけ・・・・あのおっさんの捕り物に、常識はない。」

「常識がないって・・・・!?」




その言葉で思い浮かぶ人物。



―わははははははははははは!―



(あれ以外にも、まだいるの・・・?)




変な奴。



〔★まだいるようだった★〕