彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)





「2号さんのバイクは、ブラック色のホーネットだ。」

「ホーネット?」

「早く走れて、いろいろいじれる!タイヤ交換は大変だけど、良い単車だぜ!?」

「そうなんですか?カッコいいですね~」

「だよな~!?この光沢のタンクを保てる=バイクテクテクありだからさ!その違いがわかる凛たんはえらいなぁ~!」




(そこまでは、言ってないけどな・・・・)




私の言葉に、嬉しそうにデレーとする烈司さん。

その顔を見て思う。

まるで子犬か子猫を見るような目だなぁ~と。




「わはははははは!腹黒だから、単車の色も黒いんだけどな!!」

「殺すぞ皇助!!」



同時に、やっぱり腹黒なんだと・・・・キレる烈司さんを見て思った。




〔★凛は何かを学んだ★〕




「いいじゃない、2号ちゃん!黒は女に限らず、男も美しく見せるからぁ~!ねぇ、凛ちゃん?」

「3号さん。」



言ったのはモニカちゃん。

うふふふ♪とご機嫌な顔で言う。



「ホーネットって、遊び心満載だけど、やっぱり女子力の高いSR250がいいわよね~!!」



そう語る彼女の単車は――――――――



「ピンクですね・・・・」

「でっしょうー!?この可愛いピンクボディーはあたしが自分で塗装したのよ~可愛いでしょう、凛ちゃん!?」

「はい。レトロな雰囲気を残しつつ、バランスが良いですね・・・・」




実際、派手なピンクではなく、落ち着きあるピンクを使っていた。



(まるでマカロン的な感じ・・・可愛い。)



「今度、凛ちゃんも乗せてあげるわ~もちろん、ヘルメットも可愛い桃色よん!うふ♪」



ニコニコしながら言う姿を見て思う。

セクハラを受けそうな予感がしてならい、と。



「わはははははははは!男相手にスケベするから、ピンクなんだけどなー!」

「失礼ね、馬鹿皇助!女の子はあたしだけだから、ピンク担当になってんでしょうー!?」



(うん・・・・女の子・・・ではあるのだろうけど・・・・)




〔★凛は何かを学んだ★〕