彼は高嶺のヤンキー様(元ヤン)





予想してなかったサプライズに興奮した。




「一緒にって・・・ええ!?瑞希お兄ちゃん、ぼーそー族は、引退したんでしょう!?」

「ばか!黒子ファイブの1号だ!」





あうあうしながら聞けば、一瞬低い声で注意してから彼は言った。



「あくまで、真田瑞希とそれ以下は卒業生だ!現役復帰はしない!凛も嫌だって言ったからな?」

「あ・・・僕はその~」

「けど・・・俺は黒子1号だ。真田瑞希じゃない。」

「え!?それって―――――――――――・・・・・・」



瑞希お兄ちゃんの言い分に、思わず言った。





「今流行りのメイクアップ!ということですか・・・・!?」

「そう!変身だ!!」



「「「なんでだよ!?」」」

「わはははははは!!」




〔★凛と瑞希の意見は一致した★〕
〔★他の4人の意見も一致(?)した★〕




瑞希お兄ちゃんに確認していたら、周りにいるお兄さん達が口を挟んできた。




「こらこらこら、そこの小動物達!なんでそうなるんだ?」

「え?どうしました?2号さん?」

「どうしたじゃないわよ~凛ちゃーん・・・・。」

「見事なまでに天然だぞ、お前達。」

「わはははははは!」


「3号さん、4号さん、5号さんも?」



私と瑞希お兄ちゃんに対して、なぜかあきれ顔を向ける4人。

これに、眼鏡をかけた先輩が言った。




「やれやれ・・・なんというか、あっさり受け入れる方向というか・・・瑞希、良い弟が出来たな。」

「その言い方だとテメー、嫌味にしか聞こえねぇーぞ、伊織?」

「きゃはははは!イオリン、いつもこんな感じじゃなーい?でも、あたしは好きよ~?こういう素直な凛ちゃん!」

「つーか、オメーはファーストコンタクトの時から好き好き言ってんじゃねぇか、モニカ!」

「モニカに限らねぇだろう、瑞希―?俺も凛たん好きだし?」

「ま、真顔で言うな烈司!聞いてるこっちが、恥ずいんだよっ!」


「わははははははは!俺様も好きだぞー!!野郎にもかかわらず、遊びがいがある・・・!!」


「「「「オメーの場合は、いたぶるだろう!?」」」」


(そんな気がする・・・・!)




〔★野獣からの熱い視線、凛は危険を感じ取った★〕