「はぁーはぁーはぁー・・・・!」
思わず大きく息を吸い込む。
これに瑞希お兄ちゃんが反応する
「あ。悪い悪い、凛!苦しかったか!?」
「あ、いえ、そんなことないです・・・!」
「どこも怪我してないか?平気か?ん?」
そう言いながら、息がかかる距離まで顔を近づける瑞希お兄ちゃん。
優しく私を見る目を見てるうちに、
「・・・・うっ・・・・!」
緊張の糸が切れた。
「お、お会いできて、嬉しいです・・・・!」
そう告げて、ギュッと彼の特攻服の上着を握りしめるだけで精一杯だった。
龍星軍4代目総長として、漢としてできるギリギリの甘え方。
これに瑞希お兄ちゃんは――――――――
「ばか。」
ギュッ!
「あう・・・?」
旗を持っている私ごと、しっかりと抱きしめてくれた。
「いろいろ初心者な凛にしちゃあ、よーくやった方だ。」
「み・・・・お兄ちゃん・・・・!」
やっと会えた大好きなお兄ちゃん。
ちょっとだけ・・・もうちょっとだけ近くで触りたい。
そんな思いで、瑞希お兄ちゃんの体に少しだけくっついた。
(もっと触れていたい。)
遠慮しながらも、少しだけすり寄る。
恐る恐る、目だけで相手を見る。
私のしたことへの反応をうかがう。
「何見てんだよ?」
「っ!?」
完全に目が合う。
そして、熱くなっていく私の顔に触りながら言ってくださった。
「心配しなくても、俺は凛から離れやしねぇーよ。今夜はずっと一緒だからよ。」
「お兄ちゃん・・・・!」
「いい子だな、凛・・・!」
そのままヨシヨシされながら、瑞希お兄ちゃんの腕の中で休憩♪
〔★瑞希登場、凛のヒットポイントが回復した★〕


