「やっと、着いたクマ……」

クマは、倒れそうになりながら呟いたクマ。

クマは、今までずーっと、歩いてたんだクマ。

クマの住んでる世界を出て、異次元トンネルをくぐり抜けて……

クマは、ここまで来たんだクマ。

疲れた……けど……嬉しいクマ……

だって……

「この街に、魔法少女の仲間が……クマ」

たった一人で戦ってきたクマに、仲間ができるんだクマ。