次の朝、学校へ行くとすぐに私は
直香たちに、中西君はどこか聞いた。

「中西君?えーと、あの人だよ〜」

わいわいガヤガヤ楽しそうに話している
男子グループで中西君は、楽しそうに笑っていた。


顔は結構イケメンかな?サッカー部ってことかな??


そんなことを中西君を見ながら考えていると、
中西君は私の視線に気づき、目が合ってしまった。


でも、中西君は、物を見ていたかのように何も反応せず、すぐに目を逸らした。