新撰組と氷の子


土方side

『いやぁぁぁぁぁ‼︎殺すんわ勘弁やぁぁぁぁぁ‼︎』

俺は凛花の部屋から山崎の首根っこを掴んでズルズルと総司の部屋へ向かった

『総司。起きてるか?』

『なんです?土方さん。まさか眠れないから一緒に添い寝しろ。なんていいませんよね?(笑)』

こんな時間になっても阿呆なこいつとしゃべると思うと気がめいってくる

『んなわけねぇだろ!凛花の話だ。』

『わかってますよー。で、なんで僕の部屋なんですか』

わかってたならきくんじゃねぇよっ‼︎と、怒鳴りそうになったが流石に夜だ
他の隊士どもも寝てるだろう
なるべく怒鳴らねぇようにしねぇとな

『俺の部屋は凛花の隣だろう。聞かれたらまずい。』

『まぁ、いいですけど。早く終わらせて下さいよ。僕寝たいんで』

興味なさそうに言ってはいるが、まだ布団をしかないとこを見ると…
…話、聞きたいんじゃねぇか

『…で、山崎。あいつの素性は何かわかったのか?』

『それが、なんにもわからんのですわ。どっかの密偵ってわけでもなさそうやけど…。』

俺は、はぁ。とため息をついた。

『そうか…まぁあいつの正体もそのうちわかるだろ。とりあえず観察を続けてくれ』

『りょーかいっと、んじゃそろそろいきますわ』

と言うと、山崎は天井に消えた