『俺もいいと思うぞ!お前怪しいやつにみえねーもん!』


藤堂が二カッと笑いながら言ってきた


『みんなもこう言っていることだ、どうだい?君が嫌だというならムリにとはいわないが…』


近藤さん……あなたは神様ですか‼︎


『えっと、じゃあ、お言葉に甘えて…
これからよろしくお願いします‼︎』


あたしがそういうとみんな“よろしく”と言ってくれた


『あぁ!君は今日から新撰組の一員だ!改めてよろしく頼む、…えっと、すまないなんと呼べばいいかな?』


近藤さんの言葉にみんな固まった


『『『『……あ。』』』』

あー。そういえばまだあたし自己紹介してなかったなー…

『そういえば、お前のこと聞いてたのにどうしてこんなに話が脱線したんだよ』


『んー、全部土方が悪いってことでいいよ』


『さんせーい♪』


あたしの言葉に沖田がのってきた


こういうときはいい仕事するよな←


『…てめぇら…‼︎はぁ…まぁいい。で?お前の名前はなんなんだ?』


この言葉2.3回聞いた気がするな←

…じゃなくて、うーんと、なんて言おうかな?


そう、あたしは今けっこう元気だが絶賛記憶喪失中なのだ←