HelloAgain。

次の日はよしゅは私がまだ寝込んでいると植木の向こうから顔を出しにきてくれた

そして熱も下がって元気になった私は約束どうりよしゅと遊んだ、ママとパパには秘密で


「わぁ、ちいさなかわがある」

田んぼ道を歩いてると細い川らしきものが続いていた

「これは川じゃねぇが、用水路」

「なにそれー?」

「田んぼや畑に使う水を通してんだ」

「へぇいこうよ!」

「さきは危なっかしいけんまだダメ」

「あぶなくないもんっ」

「さきがもうちっと大人になったらよかよ」

「特別やからな」そう言ってぶーたれる私をよしゅは良い所に連れてってくれた

「わ!」

山道が慣れない私には、足元が不安定な道がとても遠く感じた

「ほら、しっかりせんと置いてくど」

でもそれが嫌だったし、よしゅが手を引いてくれるからなんだかへっちゃらだった

山を少し登った所に、寂びれた祠のある高台のようなところがあった
町が見下ろせる凄く素敵なところ