「・・・あっ、あんたのせいなんだから」 「ふーん、俺のせいでこんなに真っ赤になってるんだ」 なんのためらいもなく、頬に手を添えられて肩がビクッと震える。 「はは、あっつ」 なのにそんなことおかまいなしに、意地悪い顔で笑うから・・・ あたしの心臓は静まることはない。 これ以上あいつの顔見てたら変な病気どころか、一生治らないことになりそう。 そう思って、あいつの手から離れるよう反対方向に体を向けた。