「どっち? うけてる? うけてない?」 「・・・う、うけてる、」 はぁ・・・、と横から大きなため息が聞こえる。 「ご、ごめんなさい。めんどくさいよね。言わないほうがよかったよね・・・」 すると再び、大きなため息をつかれた。 だから、言いたくなかったんだって。 膝に乗せていたカバンをグッと握って、うつむいた。