【完】恋の病はあいつのせい!?




「中宮さんから声かけるなんて珍しいじゃん。なんかあった?」



いつ言おうか悩んでいたとき、心配するかのような声が頭上から聞こえた。



きっと、これ逃したら一生言えない。



繋いでいた手を離し、あいつを見上げた。



「・・・ある」



「そっか。なら、公園行くか」



「うん」



あいつは再びあたしの手を握ると、帰り道にある公園に向かった。