【完】恋の病はあいつのせい!?





「・・・はっ、なにそれ」



今井先輩は、頭をくしゃくしゃとかいて少しだけ顔を歪める。



「・・・先輩?」



「お前って本当ムカつく」



「せ、先輩・・・! ひどい、っわぁ!」



近付いてきたと思ったら、あっという間に先輩の腕の中へと閉じ込められる。




「一人で焦ってバッカみてぇ」



頭上から聞こえた声は、安堵の声で・・・。



あたしは思わず、クスッと笑ってしまう。