【完】恋の病はあいつのせい!?




俺の否定する言葉に、宮下は首を横に振ると、俺を通り越して、どこか遠くを見る。



「そういところ、」


「ん?」



「・・・き、です」


「わりぃ、聞こえなかった」



宮下は外していていた視線を再び、俺に合わせて、小さく深呼吸をした。



「ーーー先輩が好きなんです、」



ピューといつもと違う風が吹いた気がした。



おわり。