先生が適当に黒板に書いた座席表を見て、自分の番号を探す。 あ、あった! あたしは16番で、となりは23番だ! 『すずちゃん、何番?』 『3番』 言われた番号を探せば、近いとも言えないし遠くもない、そんな場所だった。 『離れちゃった・・・』 『そうだね。あ、もうあたしの席の人来てるから、新しい席行くね』 顔をしかめるあたしを見て、すずちゃんは苦笑いを浮かべた。