「中宮、来るの遅いぞ」 「・・・すみません」 ニヤリと笑う山下先生の顔を見たくなくて、プイッと視線を逸らす。 そんな顔されたら、点数悪いとしか思えないじゃん・・・ 「早くテスト返してくださいよー」 「そんな焦らずに」 どうせ、また赤点ギリギリだったぞ。とか言って笑うんでしょ? 先生のやりたいことなんか、もう全てお見通しなんだから! 先生をキッと睨む。 「先生、びっくりしたぞ?」