「どこまで聞いたか分からねぇけど・・・」 あたしに視線を向けると、ゆっくりと話始める。 「なんかしんねぇけどさ、中学入学してから、いつのまにか俺のファンクラブできて、まぁ、今みたいな感じだよな。 俺見てなに勝手に騒いでんだよって思って、バカみてぇって思って全部無視してた。 友達なんて男だけでよかったし。 で、俺が中二になった時、あいつ・・・柚花が入学してきたんだ。 廊下ですれ違えば、あいつと喋るし、唯一学校で喋る女子が妹だけだったんだ。