キキキキ、キス!?



みるみるうちに、頬が熱くなって、自分じゃどうしようもできないくらいな状態になってしまう。



でも・・・それすらも居心地がいいと思う、あたしはあいつが





・・・好きで、好きでしょうがないんだ。



その時、あたしの頬を冷ますにはちょうどよくて、心地よい風が吹いた。



「幸せ」



「・・・俺も」



自然に目が合って、二人で笑い合った。