それに答えるように、あいつのセーターをギュッと強く握ると、耳元で甘い声が聞こえる。 「ーーーー付き合ってください」 「・・・っ! よろしく、お願いしま、す」 コクンと小さく頷くと、クスッと笑い声が聞こえる。 そして、あいつは、あたしの肩に手を置き、ゆっくり離れると、目を細め、 「こちらこそ、よろしく」 「・・・っ」 あたしに額にチュッとキスを落とした。