白石さんさんの乱れた息と髪が、走ってきたんだと思わせる。 「ひより、なんで聖恋がいるんだよ」 「ゆうちゃん、そんなに焦らないで。中宮さん、言いたいことない?」 「あ、うん、ないけど・・・」 あたしの返事を聞いて、白石さんは妖艶な笑みを浮かべるとゆっくりと口を開く。 「単刀直入聞くけど、中宮さん・・・ゆうちゃんに隠してることあるよね?」 なんで、白石さんが知ってるの・・・?