「分かった!」 あたしがコクリと頷くと、少しだけ表情を和らげて、友達の元へ戻っていった。 「やっと、今井動くのか~」 「もう動いてるよ?」 「聖恋のバカ。・・・修羅場の始まり、だね」 感慨深そうに呟くと、「うらやましっ」と付け加えお箸を動かす。 「修羅場ってなに!?」 「自分で考えなさい」 あたしに見向きもせずお弁当を食べ続けるから、あたしもしぶしぶお弁当を食べ始めることにした。