優しさ

遥香side




お手洗いを済ませてリビングに戻った




「聡一さん、ちょっと凜花ちゃん見ていてくれますか?飲み物取ってくる」




「もちろん。………そうそう、お菓子買ってきたから一緒に持ってきてくれない?」




「はーい」








聡一さん、お菓子買ってきてくれたんだ。




お昼ごはん食べてないから食欲があれば食べるかな




聡一さんが買ってきてくれたお菓子を見てみると、どれも結月が好きだったお菓子。




飲み物とお菓子を持ってリビングに行くとお菓子の袋をみて聡一さんが




「何がいいかわかんなくてさ」




「これ、結月が好きだったお菓子……」




「……あってるよね?よかったよかった。ハハハッ
さ、凜花ちゃんジュース飲もうね」




覚えてたんだ




「凜花ちゃん、おしっこちゃんと出た?」




「うん」




「じゃあ、汗もかいたし水分もちゃんと採れてるから今日は家で様子見ようか。………預かってる子だから、体のことよくわからないし、病院に連れて行こうか迷ってたんだよね」




「うん。母子手帳の病歴に喘息って記入されてたけど、結月と電話したとき凜花ちゃんお父さんに聞いてみて何かあったら電話するって言ってたから大丈夫だと思う。」




「そうか………。凜花ちゃんちょっといいかな」




そう言って凜花ちゃんの背中に耳をあてた




「………特に喘鳴はないし咳もしてないから大丈夫だと思うけど、一応結月に電話しておくよ。」




「じゃあ、お願いね」