優しさ

リビングに戻って




「凜花ちゃん、バッグ開けていい?」




「はい」




歯ブラシあるかな……?




バッグの中はきれいに整理されていてパジャマや下着、歯ブラシや石鹸、母子手帳のコピーと保険証のコピー、さらには髪飾りまで入っていた。








「凜花ちゃん、眠い?」




「え〜、結月まだ朝よ。」




と言いながら振り向けば確かに眠そう。




「昨日あんまり眠れなかったみたい」




「そっか」