優しさ

凜花ちゃんを車に乗せて、母さんに電話をかけた。




「もしもし、母さん?」




『あら、どちら様?ふふっ』




「結月だよ。おはよう。」




『おはよう。もう帰ってくるの?朝ごはんは?』




「朝ごはん欲しい!あとさ、」




『うん、なあに?』




「……さっき話したお客さん、連れていってもいい?」




母さんには一応話しておいた。




『いいわよ。ご飯も準備しておくわ。』




「1時間後には帰れると思う。………あんまり驚かないでね。」




『はーい、わかりました。気をつけてね。』




「うん。じゃあ」