優しさ

霧島side




凜花さまが私の手を握った。




「……怖かった」




「怖い思いをさせてしまってすみません。でも、もう大丈夫ですよ。とっても元気です!」




「……うん」




話を変えよう



「そうだ、髪の毛結いましょうね。どんな髪型がいいですか?」




「……………」




「三つ編みにしましょうか」




「……うん」




凜花さまを抱き上げて膝に乗せる。





「夜お一人で怖くありませんでしたか?」




「ちゃんと1人でねんねできたよ。」




「そうですか。凜花さまはお利口さんですね。」




「今日はお家帰れる?」