優しさ

結月side




霧島さんのベッドに来たのは、凜花ちゃんのことで。




もちろん、霧島さんの様子も気になるし……








まずは挨拶を



「おはようございます。昨日は大変でしたね。」




「いえいえ、もうだいぶ良くなりました。」




「それはよかったです。凜花ちゃん、とても心配していましたよ。」




「そうですか。お嬢様にお辛い思いをさせてしまいました。こんなんじゃ、執事失格ですね。」




「そんなことありませんよ。凜花ちゃんが心配したということは霧島さんのことをそれほど大事に思い、信頼していると言う事ではありませんか。」