優しさ

霧島side




胸騒ぎがして目が覚めた。


迷わず凜花さまのいる部屋へ。




電気をつけると、体を横向きにして昼のような異常な呼吸をしている凜花さまが。




「ヒュー…ゼェー…………グスッ」




近寄ると、凜花さまは泣いていて。




「凜花さま!凜花さま!」




顔色が悪かったので、揺すりながら名前を呼ぶ。




「…ゲホッ……………」


目を開けて、私をみつけ、見つめる凜花さま。




「凜花さま。わかりますか?私です。」




そう言って、抱き上げると




「ふぇ………うわーーーーーん」




急に、泣きだされたので背中をトントンとしながら声をかける。




「凜花さま。大丈夫ですよ。大丈夫です。」




「うっ、グスッ……ふぇぇん」




「大丈夫ですよ。怖くないですよ。」


凜花さまが安心する言葉をかけ続ける。




「……グスッ…ゼェゼェ」




落ち着いてきたところで、凜花さまを連れてキッチンに。