優しさ

空き缶を捨てようと、ゴミ箱に行くと、




「凜花さま、体調はいかがですか?……苦しくはありませんか?」




……?




「大丈夫です。…ゲホッ……も、う治ったから。」




治った?具合でも悪かったのか。




「やはり、病院に行きましょうか。そうした方が夜もよく眠れます。」




「大丈夫です。家に帰ります。」




「では、とりあえず帰りましょう。」








霧島さんの心配の仕方、ちょっとおおげさではないか?
いや、凜花ちゃんをそれほど大切に思っているのだろう。