年下男子の一途な愛情




何やってるのよ、私…。



脱ぎ捨てられた琉架のスウェットを畳みながらため息をつく。


せっかくまた話してくれるようになったのに。



…でも、これは琉架も悪いよね。


また、あんな冗談言うんだもの。



そう自分に言い聞かせて、私は琉架の部屋を出た。


あんな風に出て行ってしまったから、きっと朝食は私の家には行かずコンビニかどこかで買って食べるんだろう。



そう思いながら家に戻ると、やっぱり琉架はいなくて。


…夜は琉架の好きな物を作ろう。


なんてことを考えた。



それから今日はつぐみと遊ぶ約束をしていたから、出かける準備をして家を出た。


いつもならどこに行こうかな、とか、美味しいスウィーツ食べに行こうかな、とか楽しいことを考えて心が晴れやかになるのに


今日の私の心の中は雲が掛かったように一向に晴れない。