年下男子の一途な愛情




学校に着いて靴箱を開けると、2通の可愛らしい封筒が入っていた。



またか。




「お前、ホントモテるよなー!昨日は何通だったっけ?」



「5」



「ムカつくー!!」





お前が言えっつったんだろが。





「お前どんだけズルいんだよ!イケメンでモテて、更には高瀬先輩と幼なじみ……」






いくらモテたって、意味ねぇよ。


本命の女には振り向いてもらえないんだから。





「やっぱ俺って、弟なのかな……」


「なんか言ったか?」


「別に」





毎日のようにこうやって考え込んでる俺。


そのうち倒れちまうんじゃねぇかって、半分本気で思ってる。




いきなり話は変わるけど、自分でも外見は結構整ってる方だとは思う。


両親がモデルやってるから、その血筋なんだろうけど。




たまにモデルが足りないとかで、無理矢理モデルをやらされることもあったりする。




珍しく家に帰ってきたと思ったら、そんなのばっかりで呆れる。