年下男子の一途な愛情




「好きなんだけど」



もう何度目かわからない告白。


今度こそ、伝わってほしい。



俺は本気で紗季が好きだってこと。

どれだけ好きかってことも。




しばらくして俺の手からスルリと紗季の手が離れていった。



「紗季?」



不思議に思って顔をあげた瞬間



「いってぇ!!」



頭を思い切り叩かれた。




「いい加減冗談言うのやめて。シャレになんないから」


「……」




……冗談でこんなこと言えるかよっ…。



ずっと好きだって言ってんのに。



なんで伝わらない?