「琉架はその名残で今でも好きだって言ってるだけだよ。本気なわけじゃない」 大体、私にとって琉架は弟みたいな存在なんだから。 きっと琉架だってそう思ってる。 恋愛感情なんて生まれるわけがない。 「ま、紗季の好きにしたらいいよ。あたしは紗季の味方だから」 「ありがとう」 「あ、紗季、誕プレはお菓子でいい?お金なくて」 「全然オッケー」 気持ちだけで嬉しいからね。