あの日以来、毎日のように大地は病室に来てくれる。

大地は私の中で一番信用できる人。
たった数日間の間で...。

「優衣?お友達?」

あ、お母さん、お父さん。

「そうだよ。ここの病院の息子」

「佐藤大地っす!」

「あらまぁ。うちの子と仲良くしてくれてありがとうね」