ーいまおばあちゃん家ー

ーそかー

ーうんー


冷たいけれど彼女としていられるだけで良かった。幸せだった。


この時から奏の様子がおかしかった。

明らかにつらそうだった。変だよね、私のことで…。

もう知らないふりできなかった。確信したんだ。


奏は私のことが好きだ。
なかなか自惚れた答えが出た。