次の日ー
(夢side)
「みんなおはよ〜!!」って、なんでこんなに騒がしいの!?
「お!きたきたー!」みんなの歓声。
私なんかしたっけ・・・?
黒板を見ると、私と空の相合い傘が!!
「ちょっと〜!やめてよ〜!!」
とか言いながらも、全然いやじゃなかった。
そこにちょうど、空が来た。
「おい!ふざけんなよ!」
怒ってる・・・
「そんなにムキになっちゃって〜!!好きなんだろ〜?」
「好きなわけないだろ!!あんなやつ!!」
え・・・?
あんなやつ、って私のことだよね・・・?
教室が静まった。
どうしよう、空と目があっちゃった・・・。
教室に居たくなくなって、トイレにかけこんだ。
顔が、熱い。
あんなやつ?
いくらなんでもひどいよ・・・
昨日はあんなに優しかったのに。
そこまで言わなくてもいいじゃん・・・
涙が次々と出てきた。
こんなに悲しくなるってことは、やっぱり・・・
空のことが、好きなんだ。
教室に戻ると、みんな静かなままだった。
その日はずっと嫌な空気が流れていた。
(空side)
教室に入るとやたらうるさかった。
「きたぞー! ヒューヒュー」
黒板を見ると、俺と夢の相合い傘が・・・
もしかして、昨日誰かが見てたのか・・・?
「おい!ふざけんなよ!」
「そんなにムキになっちゃって〜!!ほんとは好きなんだろ〜?
」
やっぱり誰かが見てたんだ!!
夢に迷惑だよな・・・
俺はわざとでかい声で言った。
「好きなわけないだろ!あんなやつ!」
教室にいる全員が静まった。
これ完全やっちまったよな、俺・・・。
''あんなやつ''って、最低だし。
夢・・・!?
俺と目があった夢は顔を真っ赤にして教室から走って出て行った。
教室に戻ってきた夢の目が赤かった。
泣いてたんだ・・・。好きな人を傷つけるなんて、なんて馬鹿なんだ。
一日中嫌な空気が流れた。
俺のせいだよな・・・。
(夢side)
「みんなおはよ〜!!」って、なんでこんなに騒がしいの!?
「お!きたきたー!」みんなの歓声。
私なんかしたっけ・・・?
黒板を見ると、私と空の相合い傘が!!
「ちょっと〜!やめてよ〜!!」
とか言いながらも、全然いやじゃなかった。
そこにちょうど、空が来た。
「おい!ふざけんなよ!」
怒ってる・・・
「そんなにムキになっちゃって〜!!好きなんだろ〜?」
「好きなわけないだろ!!あんなやつ!!」
え・・・?
あんなやつ、って私のことだよね・・・?
教室が静まった。
どうしよう、空と目があっちゃった・・・。
教室に居たくなくなって、トイレにかけこんだ。
顔が、熱い。
あんなやつ?
いくらなんでもひどいよ・・・
昨日はあんなに優しかったのに。
そこまで言わなくてもいいじゃん・・・
涙が次々と出てきた。
こんなに悲しくなるってことは、やっぱり・・・
空のことが、好きなんだ。
教室に戻ると、みんな静かなままだった。
その日はずっと嫌な空気が流れていた。
(空side)
教室に入るとやたらうるさかった。
「きたぞー! ヒューヒュー」
黒板を見ると、俺と夢の相合い傘が・・・
もしかして、昨日誰かが見てたのか・・・?
「おい!ふざけんなよ!」
「そんなにムキになっちゃって〜!!ほんとは好きなんだろ〜?
」
やっぱり誰かが見てたんだ!!
夢に迷惑だよな・・・
俺はわざとでかい声で言った。
「好きなわけないだろ!あんなやつ!」
教室にいる全員が静まった。
これ完全やっちまったよな、俺・・・。
''あんなやつ''って、最低だし。
夢・・・!?
俺と目があった夢は顔を真っ赤にして教室から走って出て行った。
教室に戻ってきた夢の目が赤かった。
泣いてたんだ・・・。好きな人を傷つけるなんて、なんて馬鹿なんだ。
一日中嫌な空気が流れた。
俺のせいだよな・・・。
