いじめてあげる。











寝起きのせいもあっていつもより機嫌の悪い壱夜先輩。
ウサギ先輩は危機を感じたのかゆっくり壱夜先輩から離れていく。



「いや…ちょっとしたおちゃめってゆうか…ね?」

「あんたなにしようとしたの?」

「や…ふつうに起こそうかなって…はは…」



起き上がってジリジリとウサギ先輩ににじりよる壱夜先輩。
ウサギ先輩はウィンクで私に危険信号(もとい助け)を発した。



「☆」←ウサギウィンク

「…」



フルフルフル



首を横に振る莉奈。



「ちょーーー!え!?助けてよ莉奈ちゃん!」

「すいません無理ですごめんなさい!(泣)」

「…ぶっ殺す」

「!いっちゃん落ち着いて…っね!?」

「……」

「降参!降参です!肩たたき券何枚でもあげるからゆゆゆ許してよ☆」←苦しいウィンク



「…ね?」

「じゃね、ウサギ」

「!別れなんて告げないで…!」





この後どうなったかなんて、



思い出したくもないです。(ウサギがかわいそうすぎて)