いじめてあげる。








「そうかもしれないけどさ?あの壱夜先輩が素直になれないなんて信じがたいのですが」



ふと思い出したのかポケットの中に飴があった事に気づきポケットを探る莉奈。



「それは同感。でも確率は低くないじゃない?」


「…ようはツンデレってこと?あ、飴あった」


「そゆこと」


「美華飴いる?黒ゴマバナナ味しかないけど」


「なにその飴。初めて聞いた」



「私のお気に入りなんだからー」と言って美華に手渡す。



「、意外と美味(笑)」


「でそでそ!たんとお食べー」


「てか話ずれてる。それでね、作戦があるんだけど」


「作戦ー?…!てっ、てゆか私壱夜先輩好きじゃないから!本音とかそんなの知りたいなんてこれっぽっちも思ってないんだからね!作戦なんかこれっぽっちも興味ないんだからね!」


「わかったわかった。で作戦ってゆうのが…、名付けて『斉藤壱夜の本音を探り出そう作戦』」


「タイトル一般すぎてつまんない!『俺様大魔王ははたしてツンデレなのか!ツンデレだったらうけるよね☆チキチキ本音を探り出そう大作戦パート1!』にしよーよ」


「タイトル考えちゃうとか興味深々じゃん。別にいいけど」


「うっさいな!てゆか『タイトル長っ』みたいなリアクションしろよー、リアクション期待してたのに」


「スルースルー。でね、私が思うに斉藤壱夜は思ってる事と反対の事言うツンデレだから、嫌いって事は好きって事じゃない?莉奈が直接¨嫌いならなんで側に置いとくんですか?嫌いなら普通側に置いとかないですよね¨って言っちゃえばいいのよ」


「うんうん。で?」


「で、¨ぶっ殺すよ¨とかそうゆう口癖言ってごまかしたら素直になれないヘタレは事実。OK?」


「オーケー!やってみる!!」


「じゃ、がんばってね」