いじめてあげる。










「あっあの、先輩もしかして…」



なんてね

そんな事あるわけないヨー



「お前今俺がお前好きとか思ったっしょ」


「え!!」



見抜かれてるハズカス!



「…そんなんありえねぇから…」


「……」



なんか…ちょっと(いやかなり)期待してた自分痛いな…



「ただパシリに使えると思っただけ。お前頼まれたら断れないタイプっぽそうだったし。」


「う…確かにそうですけど」



当たってんのがやけに悔しー!!!!!



「そーゆーの、今後一切考えんなよ。お前なんか嫌いだから。それとウサギとはあんま仲良くすんな」


「……私、帰ります」



靴を履き替えて足早にその場を去る。









【壱夜side】







「俺さっき…なんつった…」



告白まがいな事を言ってしまった事に後悔する壱夜。



つーか
あんな否定する事もなかったかも

あいつ泣きそうな顔してたし。



「もーほんと…ウサギ現れてから調子狂ってる…」



あいつはウサギに惚れるし


だけどウサギはあいつの事なんとも思ってなくて

むしろ俺への嫌がらせであいつからかってるだけだし



「…はぁ…」



あんな事言ったら誰だって嫌いになるよな



「最低じゃん…俺」