「特徴は?」
なんでこんな詳しく聞いてくんだろ…
「たぶん2年の先輩で、茶髪で肌白くてチャラチャラしてなかったです」
「…ふ〜ん」
「あ、てゆかパン返してくださいよ」
「ん。」
「わわっ」
投げられたパンをなんとか掴むと「なんで投げるかなぁ」とぶつぶつ文句言いながらまた食べ始める。
「…で、お前はそいつに惚れたわけ」
「ぶ!っなんで分かっ…」
「バレバレなんだよ。嬉しそうに話しすぎ」
こいつにバレたらろくな事ない!!
絶対邪魔される…!!
「そいつにはあんま近づくなよ」
「は?なんでですか?」
「なんでも。」
それからの先輩は何か考え事するように押し黙っていた。

