「まー、良いけど。後で困んのお前だし。」
罰が下るって事ですか…!
「で、さっきのメールの事なんだけど…」
壱夜は立ち上がり莉奈に近づいて、キスをする直前のようにあごを引き寄せて囁いた。
「ぶっ殺すよ?」
「ヒッ」
どーしよどーしよ美華のせいなのに理由話しても信じてくれないよなどーしよ
困ったあげく…
「犬が私の携帯奪って勝手に打ってメール送ったんです!!」
嘘をつく事にした。
「は?」
おっ、ちょっと信じた!?
あともう一押しじゃね!!
「素早く打って送っちゃってたので奪い返せなくてずっと格闘してました!!!」
これでどうだ!!
「あのさ、お前ばか?」
信じた―――――!!
ぷぷぷ
斉藤先輩って意外とバカなんだな
ぷぷぷ
「俺がそんな大嘘信じると思ってんの?」
嘘だってバレてる―――!!

