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「…で?何あのメール?」
あのまま引きずられ着いた場所は立ち入り禁止の屋上だった。
フェンスに寄りかかってだらしなく座る斉藤先輩の前にひざまづく私。
こんなとこどんちゃんに見られたら私終わるな…
そんな事を考える莉奈。
緊張のあまり壱夜の声が頭に届かなかったのか知らず知らずのうちに壱夜を無視してしまっていた。
「…シカト?良い度胸だね。」
「え?…あ!!え!?」
私今シカトしてた!?
やばいっ!
余計怒っちゃうじゃん…!!
「あのっ今のシカトじゃないですあえてのスルーというか頭に入らなかったというか…っ」
「あんた俺の事わざと怒らせてんの?」
「滅相もございません!!」
なんで余計怒ってんの!!!

