それから斉藤先輩からの返信はなく、ついに一時間たって3時限目前の休み時間。
斉藤先輩に捕まらないように掃除ロッカーの中に隠れようとする。
「莉奈あんたバカ?」
「だってこの中なら見つからな…」
言いかけるがクラスの女子の黄色い声上がって遮られた。
「うるさいなー、なに…」
女子が群がる教室の入り口。
今とてつもなく会いたくない人物が壁に寄りかかってこちらを見ていた。
「みみみみみ美華」
「なに?」
ガクガク震えながらもゆっくり入り口にいる人物を指差した。
「?…ダーリンじゃない。行ってきなさいよ」
「ダーリンとか!!今は冗談言ってる場合じゃ「ねぇ、倉元莉奈っている?」
「!!!!!」
どどどどーしよどーしよどーしよどーしよ
もう失神しそぉ…
「失神失神失神失神失神失神失神失神失神失神失神失神失神「莉奈ー、なんか2年の先輩が呼んでるよ」

